不妊治療の一環として

ウーマン

特徴と注意点

着床前診断とは、体外受精を行ったときに、受精卵に異常がないかを調べる検査のことです。基本的には、遺伝性の疾患を持つ夫婦が妊娠を希望している場合に、流産率や疾患率を下げるために行うべきとされています。そうでない夫婦が着床前診断を行うのも禁止されてはいないので、行っている病院もあります。着床前診断は受精卵の段階で疾患の有無や異常の有無を確認できるため、母体に負担を強いる必要がなく、肉体的に楽であるという特徴があります。また、胎児になる前に産むか産まないかの判断ができるため、夫婦の精神的にも楽な方法といわれています。着床前診断では染色体をチェックすることになるため、男女の産み分けも技術的には可能です。ですが男女の産み分けは命の選別につながるとして日本では禁止されているので、もしそれを希望するのならば規制のない海外に行く必要があります。着床前診断自体も50〜100万円ほどと高額な治療費がかかるのですが、海外渡航も含めるとさらに数百万円の費用がかかることになるため、経済的負担が大きくなるという問題点があります。ですが、これらの負担を知ってもトライする夫婦もいます。これは単に着床前診断が診断するだけにとどまらず、受精卵の状態をチェックすることにより不妊の原因を突き止めることにもなるためです。着床前診断を行いたい場合は、費用がかかること、行っている病院が少ないこと、行っても妊娠率は100パーセントではないことを意識して行う必要があります。

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